師匠の生演奏を至近で。

昨日の教室も唄入り観音経。復帰したばかりの豊子師匠が久しぶりに指導にいらした。当初から参加者の座る位置を指定したり、三味線を調整したりと、以前にも増してエネルギッシュだった。

師匠の三味線は、自分の意志とは別に勝手に動き出して旋律を奏でているようなところがいかにも曲師らしく、参加者のそれとはまったくレベルの違う音を放っていた。

音の流れや間、強弱、撥さばきが絶妙な師匠の三味線を生演奏で、至近から目に、耳にすることができるのは大変恵まれていることである。一生懸命練習せねば。

三味線の胴を動かすとカラカラと音がした。

先日、自宅で三味線を練習していて、異音に気づいた。音は胴から聞こえてくる。何か小さなものが入っているようだ。三味線の胴はフォーク・ギターと違い密閉されているから、外部から虫などが入ることはありえない。

弾くこと自体には問題なくても、こういうのって気になるんだよね。早速棹を抜いて中を調べてみた。すると、小さな破片が出てきた。皮を胴に張り付けるときの糊が乾いて劣化したものが取れていたのだった。

三味線店の人にたずねてみると、これは皮が古くなっているためだということだった。鳴りが小さい原因はやはり皮であった。んー、でも張り替えには数万の費用。破れていない皮を取り去るのも惜しいから、破れるまでガンガン弾く手かな。

はじめての太棹…鳴りが小さいなあ。

昨日の教室は関西節で、引き続き「唄入り観音経」の練習。練習会でも自宅でも何度も弾いてきたが、ここでやるとなかなかうまくいかない。自分のばあいはメンタルな部分が大きいんだな。

購入した太棹をはじめて握ったが、他の人に比べて鳴りが小さい気がした。皮が劣化しているのだろうか…。チューナーの感度もイマイチ。まあ、焦らず取り組みたい。

 

復帰の会、予約をしたら補助席だった。

先日、「復帰の会」予約のメールをしたところ、補助席でよければ、という返信。すごいな、数日で座席はいっぱいになってしまったのか…。僕の出した再返信はもちろん「補助席でOK」というもの。

数日、いや数時間送れていたら完売御礼で入れなかったかもしれない。定席とはちがった収穫がありそう。25日が待ち遠しいね。

「浪曲師うならせ 祝・傘寿」~東京新聞

0217

今朝の東京新聞・演芸の欄に、25日に誕生日を迎え傘寿となる沢村豊子師匠の記事が掲載されている。12歳から弾き始めて68年。これ、スゴいですよ。

師匠には前々回教室に参加ししたときに初めてお目にかかったけど、まもなく傘寿になるとは思えないエネルギーが伝わってくるのを感じた。

この記事で師匠は「若手は先人の音源を聞くなど勉強してほしい」と話している。こんな偉大な師匠のもとで練習できるとは本当に恵まれていると思う。一生懸命取り組まなければ。